ベラカス軸対面トリル構築
まえがき
こんにちは、ポケモンプレイヤーのGorochuです。
本サイトでは、s39で使用したベラカス軸対面トリル構築について紹介します。
最終レートは1806、順位は925位でした。
本構築のコンセプトは、「ベラカスの再起の祈りで、同じアタッカーを二度展開し、攻め切る」です。
それでは、これから構築経緯,使用ポケモン,選出と立ち回りについて紹介します。
構築経緯
シーズン36の「ベラアルセ純正トリル構築」で使用したトリル再起の祈りタスキベラカスと鉢巻白馬バドレックスを、レギュレーションIでも使いたいと思い、ベラカスを軸にして構築を作ろうと思いました。
しかし、ベラカスの相棒として活躍してくれたトリル要員であるトリル癒し挑発アルセウスがいないことで、
・癒しの願いがないため、再起の祈りで復活させても先制技等で簡単に倒されてしまう
・設置技をまかれてしまうと、ベラカスでトリル再起の祈りができなくなってしまう
・拘りトリックされるとトリル展開が困難になってしまう
という問題が生じました。これらの問題のせいで、ベラカスの他にトリル要員を採用することが困難になり、初手トリル要員でトリル→鉢巻白馬バドで攻撃→バドがやられた後ベラカスでトリル再起の祈り→再度鉢巻白馬バドで攻撃という立ち回りを行うのが困難になりました。
そのため、ベラカスともう一体で白馬バドをサポートする立ち回りだけでなく、二体のアタッカーを展開した後、ベラカスの再起の祈りでどちらかを復活させる立ち回りもとる必要があると考えました。
まず、前者の立ち回りで必要となるもう一体のトリル要員として、癒しの願いを覚えず拘りトリックも防げないものの、行動保証があって設置技を防ぐことができる最速挑発トリルミミッキュと、「ベラアルセ純正トリル構築」でも使用したメレシーを採用しました。
次に、後者の立ち回りで必要となる二体のアタッカーとして、スカーフコライドンと眼鏡イーユイを採用しました。
以上の六体で本構築が完成しました。
使用ポケモン
調整:総合耐久力最大調整
技:トリル再起の祈りはコンセプト上確定、他は退場技の置き土産と、身代わり,コライ,水ラオス意識のサイコノイズ
テラスタイプ:黒バドのアスビ対策のノーマル
ほぼすべての試合に選出する構築の軸となるポケモンです。初手アタッカーに特攻してもらい、そのアタッカーを復活してまた特攻してもらいます。
白馬バドを復活させる際はトリルを打った後再起の祈りでいいのですが、スカーフコライを復活させる際はトリルを打たずに再起の祈りだけ打ちます。イーユイの際は状況に応じてトリルを打つかどうか判断する必要があります。
調整:少しでも火力を伸ばすためにha特化、hb特化フロルを確定一発,hb特化ホウオウを約80%で一発
技:メイン技のブリザードランス、テラスコライ,ザシアン意識の10万馬力、カイオーガ,水ラオス,水テラス意識の種爆弾、身代わり,タスキ意識のつららばり
テラスタイプ:少しでも火力を伸ばすために氷
本構築のトリルエースです。鉢巻白馬バドは大抵炎テラスで採用されがちですが、本構築はトリル展開を積極的に行うため氷テラスにしています。そうすることで、白馬バドとコライが呼ぶhbホウオウ,hbフロルを安定して倒すことができ、トリルターンを節約しやすくなります。
sについては、本構築はトリル展開を積極的に行うため最遅にしています。
調整:霊獣ランド,フロル,グライの上から挑発を打つために最速、余りはb
技:挑発以外はテンプレ
テラスタイプ:黒バドのアスビ,ルナのシャドーレイ対策のノーマル
ミミッキュを選出する際は、ほとんど初手ミミッキュでトリル→白馬バドで攻撃→白馬バドがやられた後ベラカスでトリル再起の祈り→再度白馬バドで攻撃という立ち回りをとります。
トリルを展開するだけでなく、タスキベラカスのために挑発で設置技を防いだり、白馬バドのために呪いで相手を削るなど、裏のポケモンをうまくサポートするためのポケモンでもあります。
調整:a特化ホウオウの地震を約90%で2耐え、水ラオスのa特化水流を確定耐え、パオジアンのa特化つらら落としを確定2耐え
技:メイン技のトリル、退場技のミストバースト、白馬バドの攻撃圏内に入れるためのがむしゃら、設置技のステロ
テラスタイプ:水ラオスの水流,ガッサ対策のくさ
メレシーを選出する際は、ほとんど初手メレシーでトリル→白馬バドで攻撃→白馬バドがやられた後ベラカスでトリル再起の祈り→再度白馬バドで攻撃という立ち回りをとります。つまり先述したミミッキュの枠がそのままメレシーに置き換わるということです。
パオジアンやルギア,白馬バドなどの設置技をまきたい構築、ハバタクカミなどの挑発持ちがいる構築に選出します。
拘りトリック黒馬バドやルナアーラなどのゴーストの特殊禁伝には弱いものの、ミライドンやカイオーガに対してはがむしゃらで圧をかけつつ白馬バドをサポートできるため、有利に戦うことができます。
調整:やられてもベラカスの再起の祈りで復活させられるため、耐久を捨てたas特化、耐久無振りコライを格闘テラスインファイトで確定一発
技:テンプレ
テラスタイプ:火力増強、パオジアンの不意打ちと氷のつぶての両方に対応するために格闘
炎タイプの技を強化する炎テラスだと、白馬バドやイーユイと攻撃の耐性面で被ることがあるため、格闘テラスで採用しました。
ベラカスは剣舞スケショコライで突破されてしまうため、相手のコライのテラスがはがね・炎どちらでも格闘テラスインファイトで対応できる点が魅力的です。
調整:少しでも火力を伸ばすためにhc特化、晴れオバヒで耐久無振りコライを確定一発,炎テラス放射でhbラッシャを残飯込み確定2発
技:安定技の放射悪波,高火力技のオバヒ,身代わり意識のバークアウト
テラスタイプ:少しでも火力を伸ばすために炎
コライと白馬バドが呼ぶ物理受けの突破が主な仕事です。
コライの晴れを利用して炎技で強引に攻撃できるのと、黒馬バドとパオジアンにタイプ上で有利な点が魅力的です。
選出と立ち回り
①初手ミミッキュorメレシー,白馬バド,ベラカス
②コライ,白馬バド,ベラカス
③コライ,イーユイ,ベラカス
の3種類の主な選出があります。
①は、トリルを2回展開して白馬バドを2回通す動きをとります。
初手トリル要員でトリル→白馬バドで攻撃→白馬バドがやられた後ベラカスでトリル再起の祈り→再度白馬バドで攻撃という立ち回りをとります。
②は、通常下でスカーフコライが、トリル下で白馬バドがそれぞれ先行で攻撃する動きをとります。
初手コライで攻撃→白馬バドで攻撃→ベラカスでコライか白馬バドを復活→復活したポケモンで攻撃または、初手コライで攻撃→ベラカスでトリル再起の祈り→トリルターン内に白馬バドで攻撃→トリルが切れたら復活したコライで攻撃が主な立ち回りです。
①と②の選出はラッシャやママンボウ,水テラスキョジオーンで止まってしまうため、そのようなポケモンがいる際に③の選出をします。初手コライで攻撃→イーユイで攻撃→ベラカスでコライかイーユイを復活→復活したポケモンで攻撃または、初手コライで攻撃→ベラカスでトリル再起の祈り→トリルターン内にイーユイで攻撃→トリルが切れたら復活したコライで攻撃が主な立ち回りです。つまり、②の白馬バドがイーユイに置き換わる形になります。
構築の改善点とまとめ
本構築はかなり対面的な構築であり、ベラカスの再起の祈りによる独自性も相まって使っていてかなり楽しい構築でした。
しかし、対面的な構築であるがゆえにルナアーラやホウオウ,ルギアなどの耐久の高い禁伝に受け切られることが多く、相手の構築による有利不利が激しい点が欠点です。
シーズン36で使用した「ベラアルセ純正トリル構築」も対面的な構築であったため、ベラカスと対面構築の相性の良さを実感するとともに、受け構築に対する崩しの手段も取り入れなければならないと感じました。
ポケモンsvのランクマは来月が最後になると思われますが、よりよいトリル構築を作るために最後まで頑張ろうと思います。
お読みいただきありがとうございました。