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純正トリックルーム構築について(ポケモンシングルバトル)

まえがき

こんにちは。ポケモンプレイヤーのGorochuです。

本サイトでは、トリックルームの魅力と純正トリックルーム構築の使い方、そしてトリックルームを使用する主なポケモンについてご紹介します。

レギュレーションはポケモンsvシングルバトルの幻環境までです。

また、トリックルームは字数が多いので、「トリル」と省略して表記させていただきます。

トリルの魅力

トリルは5ターンの間場のポケモンの素早さ関係が逆転します。

ポケモンには種族値が割り振られており、ポケモンによって「攻撃と素早さが高い」、「攻撃と耐久が高い」などの特徴を持っています。

しかし、攻撃と耐久、素早さがすべて高性能であるポケモンは存在しません。(バランスがぶっ壊れてしまうため)

そこで、攻撃と耐久に秀でているポケモンとトリルを組み合わせることで、実質的に攻撃と耐久、素早さすべてが高性能なポケモンをつくり出すことができます。

これこそがトリルの魅力であると思います。

純正トリルパの使い方

シングルバトルのトリルは4ターンしか使えないため、一回のトリルターン内に勝利へ導くのは困難です。

ですので、「トリル→攻撃→トリル→攻撃」または「攻撃→トリル→攻撃」のような立ち回り、すなわちアタッカーを複数回運用する必要があります。

まずは、「トリル→攻撃→トリル→攻撃」の立ち回りについて説明します。

「トリル→攻撃→トリル→攻撃」の立ち回り

「①トリル→②退場→③攻撃→④トリル→⑤攻撃」が主な立ち回りです。

初手でトリルを展開した後早急に退場することで、アタッカーがトリル下で行動できるターンを最大限確保することが重要です。

トリルターンが枯れたり、アタッカーの体力が消耗したりしたら、再度トリルを展開し、再度アタッカーを通します。

・初手で挑発されるとトリルが展開できない

・初手に出てくる眼鏡・鉢巻ポケモンの攻撃を耐えなければならない

・初手でトリックを打たれると、トリックルームしか選択できなくなる(トリルは2度使うとトリルが解除されてしまう)

などが①の注意点です。

②では、呪い,爆発技,テレポート,癒しの願い(三日月の舞)などの技を使ってスムーズに退場します。

なお、②で選択した退場技によってその後の立ち回りが異なります。また、白馬バドレックスやルナアーラのようにトリルを展開しつつ攻撃もできるようなポケモンは、②が存在しません。

呪いや爆発技を選択した場合、アタッカーを出し、その後トリルターンが枯れてしまったら、「場のアタッカーを交代し、3体目のポケモンでトリルを展開した後、再度アタッカーにつなぐ」(前者)または「場のアタッカーを切って、3体目のポケモンを通す」(後者)に立ち回りが分岐します。

なお、テレポート(優先度-6のため、初手のポケモンを残しつつ裏のポケモンを安全に出すことができる)を選択した場合は初手のポケモンが残っているため、前者の立ち回りを行いやすいです。

癒しの願いを選択した場合、前者の立ち回りしか行えないものの、消耗したアタッカーを回復させることができます。

なお、後述する「攻撃→トリル→攻撃」の立ち回りでも同様なのですが、③・⑤で攻撃するアタッカーの採用基準は、「デメリットの少ない高火力技を覚える(ブリザードランスなど)」,「環境的・タイプ相性的に通りの良い技を覚える(心眼ブラッドムーンなど)」,「aまたはcが高く、sが低い」です。

④で再起の祈りを覚えるベラカスを使っている場合、アタッカーを切ったとしても再度そのアタッカーを使うことができるため、前者と後者を組み合わせたような立ち回りをすることができます。

「攻撃→トリル→攻撃」の立ち回り

初手にアタッカーを出して攻撃し、アタッカーが瀕死もしくは瀕死になりそうになったら裏のポケモンでトリルを展開し、再度アタッカーを出して攻撃します。

先述した「トリル→攻撃→トリル→攻撃」の立ち回りと比べて、トリルがない状態で初手のアタッカーを出さなければならないものの、初手の挑発や身代わりに対抗できるという利点があります。

裏に2体のポケモンがいるため、「場のアタッカーで攻撃した後交代し、裏の2体がかりでトリルを展開した後、再度アタッカーにつなぐ」(前者)または「場のアタッカーで攻撃した後、2体目のポケモンでトリルを展開し、3体目のポケモンを通す」(後者)の立ち回りを行うことができます。

前者の立ち回りをする際、癒しの願いを打つことを推奨します。なぜなら、裏に2体ポケモンがいるため、癒しの願いを打ちやすい,初手のアタッカーは、トリルがない影響で体力を消耗している場合が多いからです。

後者の立ち回りをする際、場のアタッカーと裏のアタッカーのどちらが相手のパーティに刺さっているかを吟味することが大切です。もし場のアタッカーのほうがささっている場合、裏のアタッカーに交代して切り、再度初手のアタッカーを通すという立ち回りになります。

トリルを使用する主なポケモン紹介

初手のトリル要員は、先ほど「トリル→攻撃→トリル→攻撃」の立ち回りで説明した①の注意点を対策できるポケモンが望ましいです。

例えば、特性の「マジックミラー」で挑発を跳ね返すことができるブリムオン,「がんじょう」で高火力技を耐えつつ、メンタルハーブを持たせることで挑発を防ぐことができるメレシーなどがあげられます。2体とも退場技を豊富に覚えるという点も魅力的です。

また、幻環境で使えるアルセウスは、耐久が高いので相手の攻撃を耐える,sが高いので相手の挑発の上から挑発を打てる,プレートを持たせることでトリックを無効化できる,癒しの願いで退場できるなどの、多くの強みを持っています。

ミミッキュは、「化けの皮」による行動保証のおかげで、安定してトリルを張りつつ呪いで退場することができます。

ベラカスは、先述したように独特な立ち回りができて魅力的であるものの、タイプが弱く種族値も少し貧弱なので、タスキを持たせることを推奨します。その際、設置技で機能停止に陥ってしまうため、対策が必須です。

イエッサンは、「サイコメイカー」のおかげで、先制技を対策することができます。イエッサンはオスとメスで種族値及び覚える技が異なり、後出しを行うならメス,トリルを展開した後、サイコノイズやワイドフォース,アンコールなどで圧をかけるのならオスがおすすめです。

ルナアーラは、「ファントムガード」のおかげで、行動回数を増やせるのが魅力的です。例えば、トリル→テレポートで生存しつつ裏へ安全につないだり,トリル→メテオビームでsとcを補強したりと様々な動きができます。

白馬バドレックスは、トリルを展開した後ブリザードランスと「白のいななき」のおかげで、高い全抜き性能を発揮することができます。また、トリルを展開した後にアンコールを打つことで、相手を起点にしたり、逆に起点を回避したりできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

純正トリル構築は、相手のパーティに応じてどのような立ち回りをするのかを適切に判断するのが最も大切です。

トリルは、打つのに1ターン消費する,ターンが限られているなどの大きな制約がありますが、うまく使えば相手のsを無視して自分の選択を押し付けることができ、非常にポテンシャルのある技となっています。

皆さんもぜひトリルを使って爽快感のある試合を楽しんでください。

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